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ともの会バスツアー 栗拾いと杵原学校
「愛知を知る ともの会」として始めたバスツアーですが、最近は「旬」を求めて県外へ。中津川マロンパークで栗拾いしました。
イガの中に入っている栗を拾うイメージいっぱいの参加者の皆さんでしたが、地面に落ちている栗も立派なものがいっぱい。木の上でイガが開いて落ちてきているのでした。小高い山にある栗の林に入り、受け取った籠で1キロ収穫する栗拾いでした。最初は山を登るのは・・・とおっしゃっていた方も、拾い出すと一生懸命になり、最後には「おもしろかった~」と満足の笑顔が。横幅5センチを超すツヤツヤの栗もあり、見事なものでした。

午後には飯田市の杵原学校に。もともとは山本中学校として建設されましたが、廃校となった今は杵原学校として歴史ある木造校舎が残されています。映画「母べえ」のロケ地にもなった校舎です。その教室を少しお借りして「ともみ会総会」を行い、久しぶりに教壇に立ちました。その後には、杵原学校スタッフの方による歴史と音楽の授業。起立・礼から始まり、「フジノ山」「故郷」をみんなで歌うなどの体験に胸を熱くしてみえる方もいらっしゃいました。その方は、戦争によって卒業式が無くなり、卒業証書をもらえなかったそうです。平和だからこそ学ぶことができ、みんなで歌うことができます。学べることの有難さをを今一度確認したいものです。春には素晴らしいしだれ桜が花咲くそうです。「また来たいね」と皆で口々に言い合って杵原学校を後にしました。



